11月27日(土)、中高社会教育研究大会が中野市西部公民館で開催されました。この大会は、中高(中野市、下高井郡)の4市町村の公民館で組織する中高公民館運営協議会主催で、生涯学習推進のため当面する諸課題について研究討議を行い連携を密にするために毎年開催されて今年で38回を数えます。

講演にはNPO法人信越トレイルクラブ代表理事、元飯山市長小山邦武氏をお招きし、「田園空間はかけがえのない宝物」という演題で講演をいただきました。飯山市岡山地区に酪農家として入植された経歴やアメリカ留学での経験、飯山市長時代の取組、信越トレイルの取組からお話しをいただきました。

「知らないこと、できないことはきちんと言った方がいい。それで勉強になるから。」「留学中米国人の先生から『日本は生きていくために大切な物、おいしい空気、きれいな水、豊かな土などがたくさんある資源大国だ。日本は土地土地の素晴らしい文化がある広い国だ。日本はすごい国なんだぞ。』と言われ、日本を知らない自分だったと気づかされた。世界に誇れる文化が日本にはあると気づいた。」「公民館活動は地域を支える力である。リーダーとなる人が必要だ。」という講演をいただき、最後に今までの取組のスライドを見せていただきました。

研究大会の後半は4つの分科会で研究協議を行いました。木島平村から「放課後子ども教室の取組」中野市から「伝統野菜で地域おこし、生きがいづくり(ぼたんこしょう保存会)」野沢温泉村から「どぶろく特区取得から現在までの取組」、山ノ内町からは「コカリナを通して公民館活動に関わってきた取組」の発表がありました。

山ノ内町はコカリナ合奏の発祥の地です。オリンピック冬季大会の会場整備等でやむなく伐採された木の生命をコカリナという楽器と音色、人との関わりに再生させた取組について、最初からコカリナに関わってこられ、今も大きな夢を持って活動されている大熊二三子さんから発表をしていただきました。実際にコカリナを演奏をしたりしながら話が盛り上がり、充実した研究協議になりました。

大熊さんの大きな夢は「小澤征爾先生の指揮で1000人で『とんび』 演奏すること」だそうです。

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