志賀高原夏期大学2日目は、信州大学人文学部教授山本英二先生から「続・高校教科書で学ぶ日本史」の講義をいただきました。

山本先生は、地元山ノ内町のご出身で、昨年に引き続いての講義となりました。今年は1講「聖徳太子はなぜ一万円札から消えたのか」、2講「大化の改新はなかった」、3講「関ヶ原の戦いの真実」、4講「日本近世温泉史の成果と課題」を午前午後に渡って講義をしていただきました。

日本史教科書も研究が進むにつれて、以前は歴史的真実とされてきたことが見直されて、記述が違ってきているということです。例えば私たちが聖徳太子の肖像と思っている旧一万円札の肖像は、もはや聖徳太子ではないというのが定説だそうです。びっくりしました。また2002年のある教科書にある、「推古天皇は、甥の聖徳太子(厩戸皇子)を摂政として国政を担当させた」という記述が、2012年の同じ出版社の教科書には「推古天皇が即位し、(中略)甥の厩戸皇子(聖徳太子)らが協力して国家組織の形成を進めた」と記述されているということです。
歴史も研究が進むと定説が覆されるのだなとびっくりしました。

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