蟻川図書館の庭園は四季を通して様々な花が咲き、利用者の皆さんをお迎えしています。今、初夏の花が咲いています。左の写真は「エビネ」です。エビネという名前の由来は、地中の茎がエビをイメージさせることからといわれています。エビネにはいろいろな種類があり愛好家が多いそうです。昔は山に行くと野生のエビネを見ることが多かったのですが、いまはほとんど見られなくなったそうです。

右の写真は「卯の花」です。唱歌で有名な「夏は来ぬ」でも「卯(う)の花の、匂う垣根に 時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて 忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ」と歌われていますが、意外に「卯の花」は知られていないようです。この「卯の花」は「ウツギ」の花ですが、ウツギの由来は、茎が中空であることから「空木」、また卯月(新暦4月)に作く花ということからとも言われています。
ところで、卯の花は匂うのでしょうか?実際に確かめてみますと香りというような匂いはしません。早速、インターネットで「卯の花は匂うのか」で検索してみました。同じような疑問を持った方も多いのですが、私が納得した答えは、「匂う」は香りではなく、花が美しく咲いている様子を「匂う」と表現しているという解説でした。さらにインターネットの辞書検索をすると納得できました。
※日本国語大辞典によれば「匂い」・・・〔名〕(動詞「におう(匂)」の連用形の名詞化)あざやかに映えて見える色あい。色つや。古くは、もみじや花など、赤を基調とする色あいについていった。そのものから発する色あい、光をうけてはえる色・・・と記されていたのです。

疑問を持ってみる事って大事だ事だなと思い、またインターネットって便利だなとも思いました。重い辞書を開くことも大事だなとは思うのですが・・・・ついつい便利な方に動いてしまいます。でもインターネットもパソコンも電気や情報システムなしでは利用できません・・・・・考えてしまいます。

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