環境省では広大な上信越高原国立公園を①草津・万座・野反・四万、②菅平、③浅間、④須坂、⑤高山、⑥志賀高原、⑦谷川・苗場の7つの区域に分けて管理しています。

そのうち志賀高原地域の管理官(現在は“自然保護官”といいます)として昭和30年から蓮池に駐在をしていますが、そもそも志賀高原地域の範囲はどこまでを差しているか、ご存じの方は少ないかと思います。志賀高原地域として、北は野沢温泉スキー場の上の平付近から、南は笠ヶ岳や渋峠の山ノ内町境までを含む1町3村(山ノ内町、木島平村、野沢温泉村、栄村)の範囲を管理対象区域にしています(その他、志賀高原自然保護官としては、須坂、高山、苗場(長野県側)を管轄しています)。

そんな志賀高原地域の特長として、“多くの湿原や湖沼を含む火山由来の高原地形”と“スキー利用を中心とした国内最大級のスノーリゾート”は町民の皆さまに説明する必要もなく、国内第1級の観光地として名を馳せています。特に夏季において林間学校等の利用が盛んな池巡りコースと呼ばれる遊歩道では、志賀高原の中でも著名なスポット(志賀山の原生的な森林、四十八池、大沼池)が探勝できることから人気を博しています。また、冬季においては多くのスキーコースが人々を魅了しています。

上記に挙げたようなスポットやレクリエーションはこれからも観光客を魅了し、志賀高原地域の中で利用の上位に位置付けられることは確実かと思います。しかし、果たして志賀高原地域の魅力はそれだけでしょうか。

 

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