町が須賀川地区に設置した『スノーパル(雪冷熱利用農産物等貯蔵施設「雪室」)』で、今年も貯蔵物資販売の準備が始まりました。常連のお客さんから「夏の期間中が、今から楽しみ」といった声も聞かれ、この施設を利用した取り組みに期待が寄せられています。
冬期間、降雪量が多いこの里地で、近代的な設計を施された施設に雪を貯め、中に貯蔵した地域の特産物をフルシーズン提供できるというアイデアは志賀高原ユネスコエコパークならではのことです。

貯蔵されている農産物などのコンテナ
スノーパル(雪冷熱利用農産物等貯蔵施設「雪室」)は、かつて各家庭が行っていた伝統的な貯蔵方法を大型化、近代化させたものと考えることができ、町と地域の利用者が協力し合って管理運営しています。
この作業中、施設内気温は8℃。雪は一年中姿を留めるとのことですから、一定温度の下で貯蔵品は低温熟成しているものと思われます。
エネルギー問題はますます重要となる中、暮らしの中にあった先人の知恵が現代のエコパークによみがえり、地域の人の手で自然エネルギーとして活用されているという取り組みの一例です。

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