セミナーを開催しました。京都大学大学院農学研究科森林科学研究室の高柳 敦(たかやなぎ あつし)先生は、志賀高原がとても大切なニホンカモシカの生息地の一つであり「カモシカの聖地」であると話されました。そして、現代の日本では、ニホンカモシカが“幻の動物”とならないために、保護も管理も必要であることを示してくださいました。
人間社会に野生動物を組み込み、共生を続けるには、「人間は過干渉にならず、管理不足にもしないで、常に関心を向けている必要がある」、「勇気をもって積極的に取り組み、この素晴らしい自然を次世代に伝えましょう」と講演されました。

セミナー当日、高柳敦(たかやなぎ あつし)先生のご講演の後、参加者から感想や意見をいただきました。
・「カモシカの聖地」であると話されたのを誇らしく受け取った。今後もこのエコパークを大切に、意識を向けて暮らしたい。
・野生動物の数が増え、被害も増える可能性がある。保護も管理も必要であると話されたが、どのように対応することが望ましいか。
・クマの出没に対して住民はどう向き合うべきか。生息の実態はどうなのか。
高柳先生は、『人間社会に野生動物を組み込み、共生を図る』には、地域に暮らす人間が関心を向け、動物の種類や数、人間社会への影響など、状況を常に意識してみていることが大切であり、その状況に応じて判断、行動することが必要。「勇気をもって積極的に取り組み、この素晴らしい自然を次世代に伝えましょう」とまとめられました。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here